日商簿記検定2級受験者へ ~連結会計(資本連結)はこの2つだけ理解すればよい~
こんにちは!
レンです!
今回は連結の中でも理解の難しい
資本連結について解説していきます!
これを理解すれば、第3問の連結で
のれん・資本剰余金を一瞬で出せます。
それでは、見ていきましょう!
まず、前提として第3問は数値を算出すればいい問題です。
仕訳を切る必要はありません。
そのため、この前提に基づいて解説を進めていきます。
資本連結を解くにあたって、重要な考え
それは、
・会社をいくらで買ったのか、売ったのか
(株式をいくらで買ったのか、売ったのか)
・その会社はいまいくらの価値があるかをとらえること
(純資産がいくらあるか)
です。
例題を見てみましょう。
上記をご覧の通り、
・会社をいくらで買ったのか、売ったのか
(株式をいくらで買ったのか、売ったのか)
・その会社はいまいくらの価値があるかをとらえること
(純資産がいくらあるか)
に基づいてのれん・資本剰余金を算出しているのです。
この原則に沿って、算出します。
複雑になってくると「資産・負債の時価評価」
などの論点がかかわっていますが
この軸に従うことは変わりません。
連結に苦戦している方はこの考え方を取り入れましょう!
それではまた!