日商簿記検定2級受験者へ  ~連結会計(資本連結)はこの2つだけ理解すればよい~

こんにちは!

 

レンです!

 

今回は連結の中でも理解の難しい

資本連結について解説していきます!

 

f:id:fukuren1225:20200324220622p:plain



 

これを理解すれば、第3問の連結で

のれん・資本剰余金を一瞬で出せます。

 

それでは、見ていきましょう!

 

まず、前提として第3問は数値を算出すればいい問題です。

 

仕訳を切る必要はありません。

 

そのため、この前提に基づいて解説を進めていきます。

 

資本連結を解くにあたって、重要な考え

 

それは、

 

・会社をいくらで買ったのか、売ったのか

(株式をいくらで買ったのか、売ったのか)

 

・その会社はいまいくらの価値があるかをとらえること

(純資産がいくらあるか)

 

です。

 

例題を見てみましょう。

 

f:id:fukuren1225:20200324215749p:plain

上記をご覧の通り、

 

・会社をいくらで買ったのか、売ったのか

(株式をいくらで買ったのか、売ったのか)

・その会社はいまいくらの価値があるかをとらえること

(純資産がいくらあるか)

 

に基づいてのれん・資本剰余金を算出しているのです。

 

この原則に沿って、算出します。

 

複雑になってくると「資産・負債の時価評価」

などの論点がかかわっていますが

この軸に従うことは変わりません。

 

連結に苦戦している方はこの考え方を取り入れましょう!

 

それではまた!