本支店会計が全然わからない… これを理解すれば仕訳全問正解!

こんにちは!

 

レンです!

 

本支店会計の仕訳の切り方が全然わからない

 

そんな悩みを抱えている方いませんか..?

 

安心してください!

 

このノウハウを使えば仕訳は

全問正解できます!

 

僕は会計を大学生に向けて教えていましたが

50人中46人がわかりやすいと言ってくれました!

 

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今回は支店が1つの場合を前提として見ていきましょう!

 

結論としては3つのステップがあります。

 

1.本支店が合わさったものとして考える

 

2.本店・支店のそれぞれ

  何が増えて何が減っているのかをみる

 

3.借方・貸方の余っているほうに

  本店又は支店を入れる

 

です!

 

具体例を使ってみていきます!

 

本店が支店の売掛金を1,000円分現金で回収したとしましょう。

 

その時に切られる仕訳はコチラです。

 

(本店) 現金 1,000 / 支店 1,000

 

(支店) 本店 1,000 / 売掛金 1,000

 

1.本支店が合わさったものとして考える

 

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会社単位で考えたときに仕訳は

 

(A会社) 現金 1,000 / 売掛金 1,000

 

となります。

 

 2.本店・支店でそれぞれ

   何が増えて何が減っているのかをみる

 

そして、上記の現金・売掛金

どちらで増えて又は減っているのかを見ます。

 

今回の場合、本店では現金が増えて

支店では売掛金が減っていますよね。

 

そのため、以下のように仕訳が組み立てられます。

 

(本店) 現金 1,000 /

 

(支店)       / 売掛金 1,000

 

となります。

 

 3.借方・貸方の余っているほうに

   本店又は支店を入れる

 

最後は余っているほうに

 

本店なら「支店」勘定を

 

支店なら「本店」勘定をいれます。

 

この時

「誰が得しているのか・損しているのか」

を考えましょう。

 

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今回、支店は回収するはずの

売掛金を本店に取られたので

損してますよね。

 

本店は逆に得をしています。

 

以上のように、本支店は3つの

ステップを踏めば仕訳を正解することが

できるのです!

 

苦手な方はこちらの方法を

すぐに実践してみましょう!

 

それではまた!